鼻血は鼻から出血するという誰もが経験したこと、
もしくは目にしたことがあるありふれた疾患のことです。
それゆえにさまざまな治療法の俗説やエピソードもあり、
我々にとって身近な存在と言えるでしょう。
その頻度には個人差があり、
しょっちゅう鼻血がでる人もいれば
鼻血がでたことが無いという人もいます。
また鼻血は医学的には鼻出血と呼称されています。
この鼻出血はどのような原因によって起こるのでしょうか。
鼻出血の大半は、怪我や鼻をいじりすぎることによる刺激が
鼻粘膜の毛細血管が傷つけることよって引き起こされます。
鼻腔内に異物が混入した場合、
もしくは急性鼻炎(通称:鼻かぜ)による鼻出血も起こり得ます。
また小児の鼻出血と大人の鼻出血は
原因が異なる場合もあるのでその点においては注意が必要です。
まれに鼻血が病気のサインとなりうることもありますが、
それについては次の項目で説明することにしましょう。
鼻出血の出血場所として多いのは
キーゼルバッハ部位と呼ばれる場所が傷ついて起こる場合です。
キーゼルバッハ部位とは
鼻にほんの少し指をいれたとき、
内側にある中央の硬い部位のことです。
鼻出血の90%はこの部位からの出血が原因だと考えられます。
また空気が冷たく乾燥することにより、
鼻孔が刺激され出血を引き起こすことがたびたびあります。
そのため鼻出血が起こりやすい季節は冬です。
これを予防するためには加湿器やマスクを利用して
空気の湿度を適度に保つことが有効でしょう。
以上のように鼻血はなんでもないような原因によって
引き起こされます。
つまり誰もが鼻血になる可能性をもっている
ということになるでしょう。
次の項目では私たちが見逃しがちな
鼻血に隠された身体のサインについてとりあげることにします。
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