ひどい出血で医療機関を受診した場合は
どのような治療を行うのでしょうか。
医療機関では粘膜硬化というタンパク質を凝固させて止血、
電気やレーザーで粘膜表面を熱凝固させるという治療法などが
とられます。
粘膜硬化の場合、タンパク質を固める作用をもつ硝酸銀を
鼻の粘膜や血管に塗布し、出血を止めるという方法です。
子供の場合、アレルギーが原因で鼻血を誘発していることがあります。
その際は根本的にアレルギーを治療することが有効です。
その一つが鼻の粘膜をレーザーで焼灼する手術です。
アレルギー反応を起こす粘膜を焼灼することによって、
アレルゲンにさらされる粘膜の面積が狭くなり、
鼻の空気の通り道も広くなります。
そのため症状は改善されるでしょう。
またアレルギー体質を根本的に治すという治療法もあります。
その唯一の方法が減感作療法です。
アレルゲンを少しずつ注射し、
その濃度をだんだん濃くしていくという方法で、
身体を徐々にアレルゲンに慣らしていくという治療です。
治療期間が長く、2年ほどかかることや、
効果に個人差があり、その割合は半分くらいである出る人が
半分くらいであるなど問題点も多くあります。
大変根気のいる治療法になりますので、
行う際は主治医とも相談したうえで決めるといいでしょう。
また止血後は油断せずに激しい運動やプールでの水泳、
炎天下での長時間の作業などは避けるようにしましょう。
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